ネパールへの想い
弊社は、以前よりネパールへの国際支援や国内に在留するネパール人の支援を行なっており、ネパールとは大きな繋がりがあります。特に、弊社は日本国内において特定技能で就労するネパール人の登録支援機関として活動しており、彼らの仕事や生活全般における支援に尽力しています。
登録支援機関|特定技能
許可番号:19登-003382|申請取次承認番号:神登20-16
Registration support organization
ネパールの特徴と文化
ネパールは、北はチベット自治区と接するヒマラヤ山脈、南はインドへとつながるタライ平野に挟まれた内陸国で、ヒマラヤトレッキングの玄関口として知られています。
公用語はネパール語、首都はカトマンズ、主な宗教はヒンドゥー教、次に仏教です。
ネパールは「敬意と礼を重んじる」国で、ネパールのあいさつは、「ナマステ」相手と目を合わせながら、胸のあたりで 両手を合わせて挨拶します。
目上の人には「ナマスカール」といって、さらに敬意を示す場合もあります。
年上の人や、両親、祖父母、先生に対する敬意をとても大切にし、いくら仲が良かったとしても、目上の人にタメ口を使うのは言語道断です。
そういった点から、日本人の感覚や文化とよく似ており仕事に対しても
「目上の人への敬意」を持って真面目に取り組んでくれます。
内定から来日までの流れ
From job offer to coming to Japan
ネパールは特定技能制度で、送り出し機関を通さずに雇用できる数少ない国の一つです。
ネパールからの特定技能は、現地送り出し機関を通す必要がなく原則、直接雇用が可能となっています。(※ネパール以外の大半の国は、特定技能制度においても送り出し機関を通す必要があります)
そのため、技能実習のように送り出し機関への紹介料や毎月の管理費等は発生致しません。ただし、直接雇用になるといっても結局は現地の送り出し機関や日本語学校から紹介してもらうことになり教育費等の請求がそれぞれの設定金額にて発生することになります。ネパールはブローカーが多い国として有名ですので注意が必要です。
ネパールからの採用を検討される際は、弊社へ一度、ご相談ください。
また、入国までの手続きもスムーズであり早ければ内定から3カ月後には就労が可能になります。
サポート体制
Support System
01
外国人スタッフ常駐
困ったことがあれば電話・オンライン・メッセージ・現地へ直行など24時間365日支援できる体制を整えております。
また、ネパール人だけではなく受入れ機関様との連携・協力体制を重要視しており情報共有を密に行いながら、お互いに【安心】できる信頼関係の構築や【安全】に働きやすい環境づくりのお手伝いを行っております。
02
入国までの事前学習
特定技能試験の合格には最低でも日本語能力試験N4レベルが必要ですが、N4レベルでは日本語コミュニケーションは難しい現実があります。そのため、内定をいただいた学生には来日までの期間を活用して日本での生活に必要な知識やルールのガイダンスを行い、就労や生活に必要な言葉や知識を身に着けさせます。また、ZOOM面談を通じた事前の関係構築も取り組んでいます。
03
日本全国で対応
弊社にご興味があり、またご共感頂ける会社様がありましたら北海道から沖縄まで日本全国でご対応させて頂きます。
また、既に特定技能で入国し就労している転職者のご紹介も行っておりますので即戦力人材をご希望される場合でも対応可能です。
04
申請サポート
在留資格申請のサポートも弊社が行いますので煩雑な事務作業もなく一括してお任せください。
来日してからの生活支援など、特定技能外国人採用のすべてをサポートさせていただきます。
ご利用者様の声
Client Testimonials
当社が運営する12の施設において、利用者様の増加に対して必要な職員数が確保出来ず入居を断らざるを得ない状態が続いております。広く海外人材の採用目を向けたとき㈱Dogwood Communityに出会い、ネパールの人材採用に大きく方向転換させて頂きました。実際に面接させていただいたときに、「日本で成功したい!」この様な気迫を感じる人材が沢山おられました。最近の日本人が忘れた「家族のために働く喜びと希望」の様な考え方がこの国には残っている様な気がしました。我々もこの思いを持って来日する彼らに出来うる限りの協力を惜しみません。
特定技能制度という新しい海外人材の獲得について、業界のパイオニアとして頑張っておられます。私どもの法人グループも「技能研修制度」の使いにくさを痛感していた段階で当社をご紹介頂き、今後も新しい制度に因る採用活動を確実に進めて行きたいと願っております。特定技能制度・技能研修制度・EPA等、海外人材の確保の方法は今後も増えてくると思いますが、何れにしても避けては通れない時代となってきます。たとえ少人数であったとしても、他社より早く「外国人と働く職場環境」の構築に努力されては如何でしょうか?結果、そこで働く日本人職員の刺激にも成るのではないでしょうか。
アミコ株式会社
代表取締役 岩見 博史様
特定技能制度は、新型コロナでまだそこまでの入国数は伸びていませんが今後、介護業界に於ては技能実習よりも特定介護が重宝されるのではないかと考えています。実際に面接をさせていただいて、「早く日本に来たい、頑張りたい」という気持ちが面接でとても良く伝わってきました。一生懸命日本語を勉強しているであろうことも伝わってきます。
特定技能制度は、在留期間が技能実習の3年と比べ5年と長く、介護技能評価試験に合格しており、即介護人員としてカウントできる。事業所を限定できない点に不安はあるが日本人と同等の処遇や教育の支援をすることで本人も理解してくれるのではないかと考えています。㈱Dogwood Communityは、ネパールとのパイプのある人材を身近に抱え、ネパール職員も採用し、とても積極的な取り組みであると思う。営利目的というより、ネパールとの人材交流に主眼を置いているところが良いと感じています。ネパールの方々は日本人と親和性が高く、喜びや悲しみの感受性が高い国民性であると聞いています。既にベトナム・ミャンマーの留学生や技能実習生を受け入れ期待通りの活躍をしていただいております。職員もご利用者様も比較的抵抗なく受け入れができるのではないでしょうか。絶対数が不足する介護人財の貴重な戦力として期待しています。
社会福祉法人神戸老人ホーム
法人本部 副施設長
内海 健一 様
支援スタッフ紹介
Support Staff
伏見 ヌーン
(フシミ ヌーン)ベトナム出身
私は2005年に結婚でベトナムから日本に来日してから17年が経ちました。最初は、初めての日本で言葉も文化もわからない中で色々と苦労もありましたが、様々な人たちに支えられて今では日本が大好きになりました。
近年、ベトナムから多くの若者が技能実習や留学、特定技能で日本に来ていますがなかなか日本の生活や仕事に慣れず、トラブルになるケースも年々多くなっています。これから日本は深刻な労働者不足になり、外国人労働者無しでは成り立たなくなります。
日本人と外国人労働者が共に仲間として働ける環境づくりのために、私自身の経験をいかしベトナム人に限らず外国人労働者のサポートを行っていきたいと思います
どうぞよろしくお願い致します。
SUJITA TAMANG
(スジタ タマン)ネパール出身
私は昔から日本という国に興味があり、過去に6年間日本で留学した経験があります。 私は日本語はもちろん、来日していた時に経験した日本の文化やマナーなど大切なことを多く学びました。今後、特定技能で日本でチャレンジするネパール人の皆さんに自分が学んできたことを伝えてあげたいと思っています。また、皆さんの日本での仕事や生活のサポートも行っていきます。 私自身もネパールで日本語学校を経営しており、Dogwood Communityと一緒に日本とネパールの架け橋になれるように頑張りたいと思っております。
特定技能について
Specified Skilled Worker
この在留資格「特定技能」に係る制度とは、中小・小規模事業者をはじめとした深刻化する人手不足に対応するため、生産性向上や国内人材の確保のための取組を行ってもなお人材を確保することが困難な状況にある産業上の分野において、一定の専門性・技能を有し即戦力となる外国人を受け入れていくものです。
2019年4月1日より人手不足が深刻な産業12分野14業種において「特定技能」での新たな外国人材の受入れが可能となりました。